経歴 |
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昭和21年、東京都足立区に生まれ同地で育つ。高校を卒業した昭和40年に都庁に就職したが、当時は都庁職員の特別区への「配属職員」制度があり、足立区役所に勤務。昭和50年の自治法改正(区長公選が復活した等)を機会に財務局に異動。以来、港区役所、再度財務局、中央卸売市場、衛生局、水道局、清掃局、労働経済局、都職員研修所に勤務。途中2度(財)東京都福利厚生事業団にも勤務。
平成17年7月15日、都庁を退職。翌日から当研修所の特別講師として勤務することとなりました。引き続き地方公務員ですので、再就職というより人事異動でこの研修所にきた感じです。
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登壇科目 |
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年度途中の採用ですので今後変わるかもしれませんが、現在は、地方自治法、地方公務員法と現任研修(中期(企画書型)、後期(後輩の指導))、係長新任研修(係長の役割(JST方式))を担当しています。他に新任研修(U期)を担当しました。
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その他 |
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趣味は、足立区役所勤務時代にコンピュータの導入の仕事を担当したこともあって、コンピュータ関係です。元々はソフト(プログラミング)が好きだったのですが、現在はパソコンの組み立てなどもするようになりました。
それにしてもコンピュータの発達は本当に目を見張るものがあります。昔(昭和40年代)10億円程度もしたコンピュータより高性能なものが、今では10万円程度で買うことができます。当時苦労したことが今は簡単に実現できてしまうことを考えると感慨が深いものがあります。
40年間勤務する間、2度の大病をしました。24歳の時の肺結核と53歳の時の脳梗塞です。幸い両方とも軽くて済みました。そういうことで、これからは、一病息災とはいきませんが、健康に十分留意しながら勤務していきたいと思っています。
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研修生へのメッセージ |
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職員研修所での研修は、時間も限定されているので、受講した研修で何かを習得するということではなく、自分を高める「きっかけ」にしてほしいと思います。
大切なのは、日頃から自分で学ぶことです。自分の職務に関することは、すぐにでも勉強できます。なんでも隣の職員に尋ねるのではなく、自分で調べてみてください。担当職職務以外のことでも、「何故役所がやるのだろう」、「仕組みはどこが決め、どのようなっているのだろうか」などを調べ「自分に何ができるか」を考えることが大切です。
最近は、インターネットなどですぐにでも調べることできるようになりました。そういった癖をつけるようにしましょう。そうしないと後から役所に入った人にどんどん追い越されてしまうことになります。
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