東京都市町村職員研修所
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政策提案の詳細
・在職5年以上(主任・主事)が対象で、3日間の研修です。
・グループ討議を通じて、与えられたテーマに対して、自治体が置かれた現状を把握、分析し、課題を見つけ、解決策を提案することで、政策形成の過程を学びます。
・講師は、クラス講義でテーマ背景や、目標の考察をはじめとする政策の立案の過程を説明します。その後、研修生がグループごとにテーマを考察する上で足りていない視点をアドバイスしたり、討議が停滞した際の悩みを聞き出すなど、グループ討議の指導・助言を行います。研修生の発表内容について講評します。

 【参考】令和6年度研修概要
政策提案
・テーマの研究を通じて自治体の置かれた現状を把握し、自治体職員としての見識を深める。
・政策を立案するために必要な、論理的かつ多面的な思考・発想力の向上を図る。
・政策提案を通して、企画立案能力の向上を図る。
・講義やグループワークを通じ、危機意識や改革意識などの気づきの醸成を図る。
在職5年以上の主任・主事職(「政策プレゼンテーション」を受講した者を除く)
【第1回】 8/ 7(水)〜 9(金) 【第2回】10/ 2(水)〜 4(金) 日数 3日
【第3回】10/23(水)〜25(金) 【第4回】11/ 6(水)〜 8(金) 時間 19:30
【第5回】 1/29(水)〜31(金)
科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
政策提案 19:30 ・テーマの分析
・課題の設定
・政策の立案・決定
講  義
討  議
研修所講師・市町村職員講師
定住化促進
参加した研修生の声
・様々な自治体・所属の方と議論することで、色々な考え方があることに気づかされ、良い刺激になった。
・政策を考える際に、背景や現状を考えてから行うことの大切さを学んだ。
・クラス講師の方が、政策提案の目標や、発表の仕方などを丁寧に説明してくださったので、とてもわかりやすかった。
・立案と提案が目的であれば、もう少しテーマは絞ってあっても良かったのではないかと思った。
研修所メッセージ
・講義とグループ討議を通じて習得する政策形成のプロセスは、日常の中で物事を考える際にも役立ちます。
・研修所講師や現役の市町村職員である講師の実体験などを交えた、より身近で参考となる内容です。
・活発なグループ討議と実りある政策提案のために、各自テキストの事前通読と事前調査(予習)をお願いします(研修約1か月前に送付)。