ホーム > 研修紹介 > 令和6年度 研修概要と実績 > 会計科 研修概要
実務研修 総務・一般部門
会計科(偶数年度)
目標 ・地方自治体の収入と支出に係る基礎的知識の習得を図る。
・会計事務に携わる職員としての役割を認識するとともに、業務遂行能力の向上を図る。
・適切な会計処理を行うための課題を認識し、業務改善意識の醸成を図る。
対象 原則として実務経験2年未満の職員
研修日程 10/24(木)〜25(金) 日数 2日
時間 13:00
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
会計事務の基礎 13:00 ・歳入、歳出の意義
・歳入、歳出の会計年度区分
・歳入の種類
・歳入調定
・収入事務手続
・収入通知書及び納付書の使用区分
・支出負担行為
・支出の原則と特例
・審査事務
講  義
演  習
講師 市町村職員講師
参加した研修生の声
・法的根拠に意識を向けることができ、業務の本質理解に繋がった。
・単に答えを示すのではなく、法令や解説を含めての演習問題で大変良かった。
・基本から指定納付受託関係やインボイスなど時事的な内容まで取り扱っていただき知識をつけることができた。今後主体的に業務に励むことができそうである。
・できれば出納閉鎖後、なるべく早い段階で受講できるととてもありがたい。
研修所メッセージ
・法令に基づく適正な会計事務を行うことは、住民からより一層の信頼を得るために必要不可欠です。
・この研修は、会計事務に携わる職員として必要な地方自治法や同法施行令等に基づく会計事務の基礎知識について、収入と支出の両面から幅広く学ぶことができます。
・定型的な業務が多い中、収入や支出の根拠や意義、また実務的な手続きについて体系的に学ぶことは、新たな知識を学ぶだけでなく、すでにある知識を整理する上でも役立ちます。
・講師は、実務経験の豊富な市町村職員が務め、実例や体験を交えた講義を行います。