ホーム > 研修紹介 > 令和6年度 研修概要と実績 > 図書館科 研修概要
実務研修 事業部門
図書館科(偶数年度)
目標 ・図書館職員に求められる様々な知識の習得を図るとともに、地域に密着した図書館運営のあり方を理解する。
・レファレンス、障がい者や児童へのサービス、地域資料など、幅広い図書館サービスを実施するために必要な能力の向上を図る。
・図書館をめぐる現状と課題を認識し、より良いサービスを提供するための意欲の醸成を図る。
・グループワークによる他団体職員との情報交換を通じ、人的ネットワークの形成と、業務改善意識の醸成を図る。
対象 原則として実務経験2年未満の職員
研修日程 10/21(月)〜23(水) 日数 3日
時間 19:30
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
図書館概論 3:15 ・図書館の現代的意義 ・最近の動向
・資料の選定、収集、整理及び保存
講  義
著作権 1:30 ・図書館員のための著作権
・複写サービスガイドライン
講  義
地域資料 1:45 ・地域資料の内容 ・地域資料の活用
・地域情報と図書館
講  義
障がい者サービス 3:15 ・図書館利用の障がいとは
・サービスの方法、PRの方法
講  義
児童サービス 3:15 ・子どもと図書館
・児童図書の選択と収集
・児童図書館活動
講  義
レファレンス 3:15 ・レファレンスとは
・レファレンスの対応と仕方
・レファレンスの事例
講  義
事例研究 3:15 ・図書館の役割について
・事例紹介とグループ討議
講  義
討  義
講師 市町村職員講師・外部有識者
参加した研修生の声
・様々な一線で活躍されている方のお話を伺うことができ、実務経験からくる工夫やヒントはとても参考になった。
・担当外の科目について深く改めて知る機会となり、業務への向き合い方の大切さを理解した。
・それぞれの自治体でまちの特徴に合ったサービスを提供していたり、様々な工夫をしていることがわかり、仕事に対する意欲が向上した。
・図書サービスの初心者からプロの司書の方まで揃っている研修だった為、「知っている」ていで進んでしまった内容があった。もう少し易しい内容だったら良かった部分があった。
研修所メッセージ
・図書館職員として様々な利用者に対し必要とされる、多岐に渡る実務知識の習得を図るとともに、より充実したサービスを提供するための事例について学ぶことができます。
・図書館実務の経験豊富な市町村職員や外部有識者が講師を務め、様々な経験や見識を踏まえ、実務に沿った内容の講義を行います。