ホーム > 研修紹介 > 令和6年度 研修概要と実績 > 政策デザインゼミナール「エフェクチュエーションによる人口減少社会の地域づくり」 研修概要
特別研修 スポット研修
政策デザインゼミナール
「エフェクチュエーションによる人口減少社会の地域づくり」
目標 ・自治体が直面している重要な政策課題に関する知識の習得を図る。
・各種情報の収集、活用を行い、地域や組織に潜在する課題を発見し、政策として具体化する能力の向上を図る。
・他団体職員との交流により、人的ネットワークの形成と、危機意識や改革意識の醸成を図る。
対象 原則として在職5年以上の職員
研修日程 7/12(金)、 7/26(金)、 9/ 6(金)、10/ 4(金)、11/ 1(金)、
11/22(金)
日数 6日
時間 39:00
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
講義・調査・研究 35:45 ・自治体の現状と課題
・政策デザイン
・グループによる調査、研究、報告書作成
講  義
演  習
討  議
成果発表 3:15 ・研修成果の発表
・報告書の発行
発  表
講師 多摩大学経営情報学部教授 中庭光彦 
参加した研修生の声
※今年度、新たに実施します※
研修所メッセージ
・外部講師をお招きし、幅広い知識と深い知見から政策立案の手法について全日程に渡ってご指導いただく、ゼミナール型の研修です。
・今年度は「人口減少社会における地域づくり」を題材に、「エフェクチュエーション」の考え方を取り入れた政策デザインを実践的に学びます。
・「エフェクチュエーション」とは、優れた起業家に共通する意思決定プロセスを体系化した経営学における理論のひとつです。エフェクチュエーションは「5つの原則」に基づいて、既に持っている手段や資源を活用することで「いま何が出来るか」を発想するための方法です。
・目まぐるしく変化する社会状況に対し、自治体職員は限られた人材で効率良く効果的な政策を実現することが求められています。その中で、地域の実情や問題を的確に把握し、適切な課題を発見し、解決策を実現するための能力が必要です。
・本研修では「政策立案の新たな手法の理解と実践」「グループ研究による新たな気付き」を通して、今後の政策実現に必要な能力向上を図ることができます。

※本研修では、上記研修実施日以外の日程で、調査・研究の一環として自らのグループで設定したテーマ(分野)に関連する方々へインタビューを実施します。