ホーム > 研修紹介 > 平成30年度 研修概要と実績 > 建築工事科 研修概要
技術職研修
建築工事科
目標 ・積算業務や監督業務など建築工事を行う上での基礎的知識や、建築行政を取り巻く課題に係る知識の習得を図る。
・建築工事に携わる職員として必要な業務遂行能力の向上を図る。
・グループワークによる他団体職員との情報交換を通じ、人的ネットワークの形成と、業務改善意識の醸成を図る。
向上能力 専門知識・技能、業務遂行
対象 建築工事に携わる技術系職員。ただし、技術系職員を配置していない団体については、事務系職員でも可とする。
研修日程 10/11(木)〜12(金) 日数 2日
時間 13:00
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
積算業務 1:30 ・積算基準類の説明及び積算の注意事項 講  義
監督業務 1:45 ・監督基準、監督要領の説明及び現場での安全管理、チェックポイント 講  義
建築物の維持保全 1:30 ・公共建築物の維持、保全 講  義
環境への取組み 1:45 ・省エネ、再エネ東京仕様 講  義
応急危険度判定 1:05 ・東京都の応急危険度判定 講  義
工事安全対策 1:05 ・工事事故発生状況、工事の安全対策 講  義
工事成績評定 1:05 ・積算基準類の説明及び積算の注意事項
・東京都の工事成績評定
講  義
事例研究 3:15 ・グループ討議による事例研究 討  議
講師 【積算業務】【監督業務】【建築物の維持保全】【環境への取組み】
【応急危険度判定】【工事安全対策】【工事成績評定】
 東京都職員講師
【事例研究】
 市町村職員講師
研修所メッセージ
・技術職向けの研修ですが、建築行政に携わる方であれば、事務職の方もご参加いただけます。
・グループ討議では、自治体の直面する課題を取り上げます。平成29年度は「効率的・効果的な工事監理の進め方」を取り上げました。
・グループ討議は、他の団体との情報交換ともなります。今後の業務に役立てるよう他団体の方とのネットワークづくりとしても活用してください。
・講師は、講義については実務経験の豊富な東京都財務局職員が、討議については市町村職員が務めます。
参加した研修生の声
・積算業務の大切さや、監督員の責任の重さを実感した。
・建築職の研修は初めてだったが、営繕業務にすぐに活かせる内容が多く非常にためになった。
・事例研究で課題を共有でき、他市の業務の進め方や課題解決の方法を聞けて有意義だった。
・まだ工事を見たことがなく、評定も行ったことがないので、もう少し経験をしてから受講したい。