ホーム > 研修紹介 > 平成30年度 研修概要と実績 > 道路科 研修概要
技術職研修
道路科(偶数年度)
目標 ・道路法や道路の維持管理に関する知識の習得を図る。
・道路行政に携わる職員としての役割を認識し、適切な業務遂行能力の向上を図る。
・適切な道路管理を行うための課題を認識し、業務改善意識の醸成を図る。
向上能力 専門知識・技能、業務遂行
対象 道路行政を担当する技術系職員。ただし、技術系職員を配置していない団体については、事務系職員でも可とする。
研修日程 8/29(水)〜31(金) 日数 3日
時間 19:30
実施科目 科 目 名 時間数 科 目 内 容 方  法
都市と道路 3:15 ・道路政策、都市道路行政
・街路と街並みの景観
・道路空間と防災
講  義
道路法 3:15 ・道路法制
・道路管理瑕疵と損害賠償
講  義
道路舗装の事例紹介 3:15 ・道路舗装の最近の動向 講  義
道路工事と施工管理 3:15 ・管理の手順 ・施工管理の監督
・施工計画と工程管理
・施工管理資料作成の要点
講  義
道路の維持管理 3:15 ・道路の舗装と維持補修
・維持補修工法の判定
・アスファルト、コンクリート舗装の維持管理
・道路付属物の維持補修
講  義
事例研究 3:15 ・テーマに関するグループ討議 討  議
講師 【都市と道路】【道路法】【道路舗装の事例紹介】【道路工事と施工管理】
【道路の維持管理】
 東京都職員講師
【事例研究】
 市町村職員講師
研修所メッセージ
・幅広い分野の科目を学ぶため、道路行政全体を理解することができます。
・事務職の方も参加いただけますが、主に技術職を対象とした内容の講義となります。
・道路工事の現場の写真を多数紹介し、都の最新の道路行政の事例を主に取り上げます。
・グループ討議では、日常業務の中で抱えている問題等について話し合います。情報交換の場にもなりますので、今後の業務に役立てるよう他団体の職員とのネットワークづくりとしても活用してください。
・講師は、講義については実務経験の豊富な東京都建設局職員が、討議については市町村職員が務めます。
参加した研修生の声
・復習になる内容を含めて、道路法などの守るべき事項や判断の基準が理解できた。
・東京都が進めている道路管理の方向性を学ぶことにより、自分の団体でもそれを指標としていけるのでとても役に立った。
・討議では各団体の事情が聞けて、また、市町村講師のお話もあり、とてもためになった。
・事務職には用語等が難しいかった。グループ討議でも担当分野の差・理解度の差が大きかった。