東京都市町村職員研修所
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◆ プロフィール
特別講師
由木  辰雄(ゆぎ たつお)
 経歴
  昭和22年、南多摩郡七生村(日野市)で生まれ、多摩村(多摩市)で育つ。 昭和47年多摩市役所に入職。保険年金課、市民課、管理課、社会教育課、庶務課、選挙管理委員会、児童課、子育て支援室、子ども青少年部を経て、平成19年3月退職。 平成19年4月より東京都市町村職員研修所特別講師。
 登壇科目
 

地方自治制度、地方公務員制度、公務員倫理、政策課題研究その他。

 その他
  趣味はゴルフとヘラブナ釣り。
ゴルフはハンデ克服のために始めたがその奥の深さに魅入られて一時はハンディキャップ5まで上がりました。しかし、体力の減退とともに飛距離もハンディキャップも落ち、現在は10になってしまいました。
ヘラブナ釣りは微妙な浮きの動きで水面下でのフナの動きを読み取り、浮遊する層を知り、餌の硬さや種類を変えていく。フナを釣ったときの竿のしなりや醍醐味にも魅力があるが、この釣る前の浮きの読みや繊細な駆け引きに魅力を感じている。
 研修生へのメッセージ
  行政を取り巻く政治、経済、社会は目まぐるしく変化し、行政を担う公務員は厳しい環境の中で仕事をしなければならないが、いかなる状況にあっても市民生活の「幸せ」を念頭に価値判断をして欲しい。
市民生活の幸せの追求は自治体職員の使命であり、その使命を果たすには普段からの自分を高めるための努力が必要です。情熱が必要です。
また、自治体という狭い地域のことではあるが、そこで暮す市民の欲求は多様化し、複雑化していますので、一遍に偏ることなくグローバルな観点より力をつけ、全地球の中での地域の幸せに貢献して頂きたい。
 研修情報紙「こだま」等への掲載
  こだま104号(P4〜5:研修のツボ「中堅職員の役割」を学ぶ!)